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ズッコケ三人組 ~ テツボクサーとインド人 ~
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どうも、弓月です。

テツボクサーが富士山頂でフロントダブルバイセップスを決めている昨今、皆様はいかがお過ごしでしょうか。(季節の挨拶)

トップページにも書いてありますが、次回大会より1時半までに受付を済ませないと不戦敗スタートとなりますので、遅刻常連の方は注意してください。(テツボクサーの方を見ながら)
まあ、本当はこんなことをしたくはないんですが、やたらと「電車に乗り遅れた」とか連絡して遅れる人間が後を立たないので、仕方のない措置だと思います。(テツボクサーの方を見ながら)
そういうわけで、テツボクサーは次回こそ遅刻しないように気をつけてください。

さて、テツボクサーはどうでもいいので置いておいて。
デッキレシピ作成の補助にこんなものを作ってみました。
エクセルで作成した、ユニット、武器魔法アイテム、サプライズ、土地、総枚数を自動でカウントするデッキレシピノートです。
今までデッキ作成は、実際にカードを広げるか、テキストファイルで自分でカウントしてたんですが、片付けや枚数管理が面倒だったので作ってみました。
エクセルを使える人ならものの5分もあれば作れる程度の代物ですが、よかったらデッキレシピの管理にどうぞ。
サンプルレシピが入ってますので、それをいじってみれば使い方は分かると思います。
どうしても分からことがありましたら、掲示板に連絡くだされば対応します。

さてさて、今回はテツボクサー分少なめなまま、本題に入っていこうかと思います。
今回のお題は4弾の中でも群を抜いてのキワモノユニット、古の火竜について。
常日頃から「デッキ構築時はとりあえず1枚刺してスタート」って言ってるのに全然浸透していかないんですよね。
まあ、明らかにプレイヤーを選ぶカードでもあるので、使ってみて駄目だったってのはしょうがないんですけども。
用法・用量を守って正しく服用すれば強力なカードなので、食わず嫌いをしている人は一度使ってみることをお勧めします。
古の火竜は、特に次のような症状が現れている方に効能があります。

・騎兵速攻の攻め方に弱い方
機動力を生かして、スキあらば出撃マスに入ってくるような騎兵速攻。
気力5点程度のマージナイトに進入され、2枚くらい防御サプライズ重ねられた負けた、そんな経験、少なからず誰にでもあるはずです。
スリープの剣を構えた、明らかに入ってくる気マンマンの敵騎兵、しかしこちらの出撃マスはガラ空き・・・
そんな状況も、古の火竜なら一発解決!
信頼と実績の「出撃マス3マス同時埋め」で、どんな敵ユニットの侵入もシャットアウト!
こじ開けようとしても、あらゆる攻撃ダメージを2点軽減する鱗は生半可な火力では突き破れません。
1ターン耐えたら、返しのターンの7点ブレスで一番困るユニットを倒せるのでフォローも万全!
騎兵速攻にお困りの方には、是非お勧めしたい1枚です。

・1キルが嫌いな方
こちらが何かする暇もなく、大量のドローから勝負を決めてくる1キル。
目の前で展開するソリティアを、ただ呆然と眺めた経験がある人も少なくないでしょう。
そんなときにはこれ、古の火竜!
1キルを狙うにも当然、全滅と制圧の二つがあるわけですが、1キル特化のデッキの場合、後攻になるだけで難易度が大きく上がる全滅を狙ってくるデッキは事実上存在しません。
ということは、1キル特化のデッキの場合、自動的に制圧型のデッキになるわけです。
しかし、信頼と実績の「出撃マス3マス同時埋め」ならば、どんな制圧型のコンボにも、これ1枚で対応可能!
絶対に移動しないため、サプライズカード等のコスい手で動かされる心配もありません!
1キルにお困りの方、是非一度、古の火竜をお試しください。

・竜巻を使ってみたい方
竜巻を使ってみたいけどいい用法が思い浮かばないという方、多いと思います。
実際、街角でアンケートを取ってみたところ、20代の若者の実に78%が、竜巻を使って見たいけど手が出せない、と答えています。
そんなあなたにこそ、古の火竜をお勧めします!
竜巻と古の火竜の相性の良さは科学的に立証されており、十分決め手にもなりうることが分かっています。
具体的な話は(長いので)避けますが、一言で言えば、信頼と実績の「出撃マス3マス同時埋め」により、他の自軍ユニットが自出撃マスまで後退されられることがなくなるのです!
竜巻を使ってみたい方、是非一度、古の火竜とのセットをお試しください。

とまあ、古の火竜の効能をここまで書いてきましたが、普通に自分のターンに出撃して自爆させるだけでもそれなりに強いので、なんとなくデッキに1枚刺しても腐ることは非常に少ないです。
そういうわけで、「どんなデッキでもとりあえず1枚からスタートする」って言ってるのに、誰もやってくれないんだよなぁ。ちぇっ。

そうそう、古の火竜について、基本的に失敗となる手が存在するので注意してください。

・古の火竜を数ターンに渡って場に残す
古の火竜は、場にいるだけで2チップ、殴るならさらに5チップも必要な、非常に燃費の悪いユニットです。
おまけに、場に居座り続けてると後続のユニットが一切続きません。
基本的に、狙い通りの仕事をしたら、さっさと自爆して敵ユニットと一緒にご退場願いましょう。

まあ、いろいろ書きましたが、実際に使ってみないと分からないことも多いので、どうもデッキにクセが足りないと考えている方は、一度試してみてはいかがでしょう?
きっと新しい世界が広がっているに違いない!

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♪すばら~しい~ときは~やがテ~ツボ~ク~サ~♪

どうも、弓月です。
いやあ、ついつい卒業式シーズンなので歌ってしまいました。

さて、テツボクサーはどうでもいいので置いておいて。
ここを放置していた間に、色々な方からのお便りをいただいております。

「火星人がいるって聞きました。アブダクトしてください。キャトルミューティレーションも見せてください。」
高橋 啓次郎 公務員 42歳

あーすいません、それどっちももう終わっちゃったんですよ。
三年前の夏あたりからどっちも原作国のイギリスで材料の方が不作続きになっちまって、日本まで届かないでさぁ。
ま、また始まったらチラシ出しますんで、そんときはよろしくお願いしますわ。

「てつぼくさーさんはにっきをかかないんですか?」
さいとう ちえみ ねんちょうさん 5さい

ごめんねちえみちゃん。テツボクサーに日記を書かせても(自主規制)とか(ピーーーー)とかで文章が埋まっちゃって全然読めないんだ。
とりあえずテツボクサーは今人格矯正セミナーに通ってて、3ヵ月後にはまともになって帰ってくるから、期待しててね!

「放置しすぎ」
多数

ああ、うん、そのね、まあ、なんというかね、その、ネタがね、うん、まあ言い訳なのは分かってるんだけどさ、うん、でもね、ここ結構書くの大変なのよ、それ分かって、ね?
まあとりあえず今回更新するから許して。お願い。

そんなわけで、大会レポートが上がらなくなって久しいのでたまにはやってみるかな、と。
賑やかし賑やかし。

んなわけで、3/21に公認大会を行いました。
強風のため一部参加者の集合が遅れてしまい(あーもしもし?あのさ、テツボクサーのヅラが風で飛ばされちゃってさー。30分くらい待ってやってよ)30分ほど遅れて開始しました。
いやー、自然の力って怖いなぁ。

さて、一次会は通常の構築戦。参加人数は10人。
レギュラーメンバーが結構欠席したためか、ここ最近の中ではかなり少なめな人数でした。
まあ、大会参加者以外にもゲストのsatoshiさんと接待嬢のがいたり、その他観客がいたりしましたので、人数的にはもうちょっと集まってたりします。

当の私ももちろん参加。今回のデッキは
ブルーニャ→ブルーにゃんという安直な発想に基づき、安易な萌え化を狙って「猫耳(黒)を付けてください」とブルーニャにお願いしたら、無表情で装着され、10秒の沈黙の後に「これで満足か?」という酷い嘲笑を浴びせられてゾクゾクしてしまったでござるデッキ
ルビは「ブルーニャコントロール」、略して「ニャーコン」、もっと略して「ヤーコン」です。
ブルーニャ将軍は旬のヤーコンのように瑞々しいお方!

・・・
・・・
・・・
え、何?続き。
あーごめんごめん。今日一番書きたいところ書いちゃったから気をぬいちゃったよ。
っつーわけでレシピ

ブルーニャ×3
Pマリク×1
Pリンダ×2
Pミシェイル×1
Pカイン×1
ロレンス×1
6ミネルバ×2
アラン×2
ウルフ×2
Pジョルジュ×1
ニイメ×1
ANレヴィン×1
ボア×1
3弾セーラ×1
マリーシア×1
ララム×1
火竜×1
氷竜×1
古の火竜×1
Pアルテナ×1

グラディウス×3
パルティア×1
バサークの杖×1
赤の宝玉×2
闇のオーブ×2
星のジェミニ×1

サプライズ無効×3
陣形看破×3
カードドロー×3
王子の指示×3
軍師の進言×1
補給×3
祈りの腕輪×3
バリアリング×1
Sオイフェ×2
Sニーナ×1
ナイトリング×1

コンセプト?ブルーニャを3枚積みたかっただけです。

1回戦
月影さん △
お互いにチップをユニットに乗せすぎて盤面が膠着して引き分け。

2回戦
わすれた ○
誰が相手だったかな。試合内容も覚えてないし。
ブルーニャを引いてないことだけは覚えてるから普通に勝ったんだと思う。

3回戦
柊 ○
ジェミニ装備ロレンスを押し込んだけどあえなく撃沈。
スリ剣を構えたPアルテナに対して古の火竜で出撃マスを塞ぐが他のユニットが酷いことに。
でもその後の古の火竜への対応を、柊が明らかにミスり、そのまま全滅勝ち。

2勝1分で2位。まあブルーニャ3積みだから当然無敗ですよね。

二次会はブースタードラフト。
参加者は何人か入れ替わって9人に。
私は最初の4弾で引いたシューター台×2を生かすべく1弾でダダあまりのレベッカを3枚ピック。
とはいえ他の引きは泣けるほど酷いのでどこまで戦えるやら、果たして。

1回戦
FITSさん ○
シューター台と長弓で射程外からぺちぺちぺちぺち。
最後はウハイを入れて、祝福の【光】で守って勝ち。

2回戦
テツボクサー ×
なんか鬼のような引きされて瞬殺されたんですけど!ガッデム!
最初に出てきたレナートに手をこまねいてる暇もなく、炎の支援で壁を空けられ、セインとレナート+ナイトリングに侵入されて負け。

3回戦
ふるえもん ○
レベッカ被ったんですけど!?
こっちが3積みしてるユニット被らせるとかマジやめて。
案の定手札で2人くらいのベッキーが「私の出番はまだ?」って顔をして見てくるし。(とりあえずターンエンドに一人くらい戦場外へ身売り)
あまつさえレベッカがミュルグレ持ち出してきたりとか。無礼にほどがあると思いませんか奥様!
ついでに、闇の守護を二枚張られて地味にデッキアウトが怖かったりしたんですが。
相手より自分の手札が常に多かったので、いつも追加コスト払ってたなぁ・・・
最終的には、ミュルグレベッキーを動き方で封殺して制圧勝ち。
最後の方はふるえもんなのに全然殴ってこなかったよ!?

2勝1敗、オポネントで3位。シューター台あるならレベッカはそこまで弱くないな、と。
欲を言うならレベッカ×3のうち一枚は炎の守護に変えたかったけど。

っつーわけで今回の大会はこんな感じでございましたよ、と。
以上、レポート終了。

来月の大会は3大陸対抗戦になります。
まあ、がんばってみんなデッキ組んでください。
俺もデッキ組み替えないと。

最後に。
本人の名誉のために言っておきますが、テツボクサーはヅラじゃないよ!
新年明けましておめでとうございます。
今年も東京大会およびイカ天国をよろしくお願いします。
そしてテツボクサーの活躍にご期待ください。(コント的な意味で)

さて、4弾が発売となりましたね。
私は12/27の開封儀式は都合により欠席しましたが、後日so-toさんにお願いしてドキッ!弓月一人だけの開封儀式をやっていただきました。
4弾といったらブルーニャですよね!ハードだと幸運以外カンストという鬼パラメータで登場するブルーニャですよね!もしサンダーストームを所持していなかったら勝てなかったかもしれないことでおなじみのブルーニャですよね!ええ、とにかくブルーニャなんですよ。
そんなわけで、「俺はブルーニャを3枚引くまでパック剥くから用意しておけよ!」と言っておいたのに、3ボックスしか用意してくれなかったso-toさんは月のない夜の背後に気をつけるべきだと思います。
まあ3ボックスあるなら、俺の愛の力(パゥワ・オブ・ラヴ)でブルーニャを3枚どころか30枚引き当てることくらい余裕ですから、歌でも歌いながら気楽に剥いていくことにしましょう。

サムソン、アドンはマッチョダンディ~♪ワセリン塗ってテッカテッカに♪(1ボックス剥いてブルーニャ1枚)
つやっつやっつやっつやっつやっつや~~~~~~♪(2ボックス剥いてブルーニャ2枚)

むぅ、いつもならこの時点でブルーニャが20枚くらいは手元にいるはずなのだが、今日は少し調子が悪いらしい。
では、最後の3ボックス目を剥きにかかるとしよう。
(ペリペリ)・・・ナーシェン
(ペリペリ)・・・マードック
これは三竜将そろい踏みフラグですね分かります!
(ペリペリ)・・・ゼフィール
ああ、ベルン勢そろい踏みフラグでしたかこれは失礼!
(ペリペリ)・・・イドゥンとヤアン
おいおいちょっと待てよこれは舞台整いすぎなんじゃねーの!?
ブルーニャが出ればベルン関連が完全にそろい踏みじゃん!
これはもう・・・ブルーニャを引くしかない。でもあと3パック!
(ペリペリ)・・・違う(ペリペリ)…また違う
そういえば、どうでもいいけどさ。
4弾のイグレーヌの腰のラインって経産婦らしからぬくびれっぷりじゃね?じゃね?
so-to「浮気してる間にパック剥くといいと思うよ」
ちっ、so-toめ。後で釜茹でにしてやる。
(ペリペリ)・・・あーっ!ブルーニャじゃない!ガッデム!
これはあれか!直前に浮気したからか!ブルーニャさんは浮気には敏感なやきもち焼きさんだったってことかなんてこった!
でもそんなブルーニャさんもス・テ・キ♪(ただいま弓月は持病の発作を発症しています)

・・・というわけで、目標は達成できなかったわけですが、4弾のカードを一通り眺めることはできました。ついでに何回か4弾カードをデッキに組み込んでプレイしてみました。
ユニットはかなり強いですね。なんとなくデッキに積んでもちゃんと活躍できるスペックのユニットが結構な数います。また、クセの強い、研究しがいのあるユニットもいるので、デッキ構築に広がりができるのではないかと思います。
他のカードは、かなりクセの強いカードばかりですね。魔法神将器にしても、新しい属性カードにしても、それ専用にデッキをチューンしないと使い物にならないでしょう。そこまでやってみて強いかどうかは・・・まあ今後に期待ってことで。
個人的に注目してるのはシューター台ですね。いや、あれ書いてあること明らかに強いし。他のシューター射程のユニットや武器と違って、死角が少なかったり、ユニットが落ちても場に残り続けたりと、土地であるメリットがかなり大きいのに、3チップ4点と効率もいいという。ただまあ、使用制限も決して軽くはないのでデッキを選ぶことは間違いないです。
総評としては、かなり面白いエキスパンションだと思います。今後のデッキ構築もかなり変わってくるのではないでしょうか。
グランプリが近いのに研究する時間が全然ないのがとても残念でなりません。

…1/1の0:00を狙ってこれを書き込んでるけど、12/31だったりしないよな!しないよな!
 ども、弓月です。
 7月ですね。7月といったら七夕とか海の日とかありますが、FERTCG東京大会的には東ジャパン大会があるわけです。
 っていうかいい加減7月に入ったんだし誰かちゃんとした告知しようぜ!?
 というわけで、とりあえず仮告知しときます。開催まで残り一ヶ月切ってるし、さすがに、ねぇ。

東ジャパン大会要綱
開催日:7/26(日)
開始時間:未定
場所;いつものとこ
内容:未定

 って日取り意外全部未定じゃん!?と思ったあなた、まったくもってその通りなので面目次第もございません。
 まあ、ちゃんとした告知は後ほどアレさんかだぎゃあたりからあると思います。きっと抱腹絶倒のネタを用意してくれてると思うのでこうご期待。
 内容未定のままにして、当日のお・た・の・し・み♪とか言い張るのもアリかもしれませんが。

 ではでは、本題に参りましょう。
 今回のお題は「サプライズ無効は本当に強いのか?」です。
 どのデッキにも3枚積まれてるサプライズ無効。なんかもう流れ作業的にデッキを組むときはとりあえず3枚、みたいになっていますが、本当にそれでいいのか?実はサプライズ無効よりも先に積むべきカードが他にあるんじゃないのか!?ということを考えてみたいと思います。
 いやまあ、必ず3枚積まれてるんだから強いんだろ、という意見は分かりますが。たまにはそういう当たり前のことをあえて考えてみるのも、新しい発見があって面白いかもしれないじゃないですか。

 というわけでまずはサプライズ無効のテキストから確認しましょう。
 (本当はルール用語を使った方が効果を正確に記述できるのですが、小難しい説明が延々と入ることになり、書く方も読む方も面倒なので、ざくっ、とニュアンスだけ分かるようにしました。普通にプレイする分にはこの解釈で充分ですしね。)

     サプライズ無効
     消費チップ:X(X=打ち消したいサプライズの消費チップ)
     タイミング:対戦相手がサプライズカードを使用したとき
     まだ効果を発揮していないサプライズ1つを無効にする。


 効果どころか名前からも分かる通り、サプライズ無効は対サプライズ用サプライズなのです。無効系サプライズは他にも陣形看破、壊れたリング、仲違いなど、いくつかありますが、大半のカードは特定のサプライズしか無効できません。この手の対象が限定されている無効系サプライズが対象にできるカードは、大体10種類前後しかありません。さらに、カードの強さまで考慮すると、デッキに使われるカードはもっと少なくなります。よって、デッキに投入しても手札で腐る可能性が高くなります。デッキ投入自体がリスキーになるので、この手の制限つき無効系サプライズは大概はデッキには入りません。対して、対象に制限がなければ、手札で腐る可能性がぐっと低くなります。よって、これらのカードよりもサプライズ無効の方が確実に強いことになります。
 対象に制限がないカードはサプライズ無効と陣形看破の二枚だけです。この二枚が異なる点は消費チップだけです。サプライズ無効は対象サプライズと同じチップ数ですから、相手のデッキに投入されているサプライズの消費チップの平均値が期待値になります。対して、陣形看破は基本的に4で固定です。
 ということは、相手のデッキに投入されているサプライズの消費チップの平均値が4を超えるかどうか、が焦点になりますが、結論から言えば、まずそんなデッキはありません。考えてみてください。平均4チップ以上ということは、大半のサプライズカードが消費チップ4以上で占められているということです。しかし、実際に4チップ以上のサプライズでデッキによく投入されるカードは何種類ありますか?せいぜい2,3種類、合計6枚といったところではないでしょうか。まあ百聞は一見にしかず。手元にあるデッキで平均値を算出してみてください。4以上の値が出た人はいないと思います。(例外もあるかと思いますが、全プレイヤーの平均値を取ればやっぱり4以上にはならないでしょう)
 以上より、サプライズ無効の方が陣形看破より強い、ということになります。ということは、サプライズ無効が無効系サプライズで一番強い、ということが証明できたわけです。

 さて、ではサプライズ無効が強いことが証明できたかというと、答えはNOです。あくまでこれまでの説明は、サプライズ無効が無効系サプライズの中では一番強いことを言ったに過ぎません。無効系サプライズそのものが弱ければ、たとえその中で一番強くても、所詮はただのお山の大将なのです。
 では無効系サプライズの強さを説明するにはどうすればいいでしょう。無効系サプライズが対象とできるのはサプライズカードですから、サプライズカード全体の使用頻度と強さを説明すれば十分かと思います。
 まず使用頻度ですが、まあこれは説明の必要もないでしょう。サプライズが1枚もないデッキタイプなんて私が知る限り、集合住宅(聖戦神器オンリーデッキ)1種類しかありません。また、ごくまれにサプライズを一枚も使用せずにあっさりと終わるワンサイドゲームもありますが、本当にごくまれです。というわけで、実際の試合でのサプライズカード使用率はほぼ100%と言っていいでしょう。つまり、無効系サプライズはどんな試合でも活躍が見込めるわけです。
 続いて強さですが、こちらはかなり説明が難しいです。何せサプライズカード全ての強さを説明するようなものなので。ただ、サプライズカード全部という対応範囲の広さから、ワイルドカードとしての強さがある、とは言えると思います。それ以上の説明はちょっと…長くなりすぎるなぁ。
 サプライズはどんな試合でも使われる、そして、サプライズが使われる場面で無効系サプライズは常に使えるから、無効系サプライズは有用である、ぐらいにしておきましょう。頭が茹だってきました

 まあ、腐らないし、どの試合でもそこそこ強力に仕事をしてくれるので、とりあえず3枚は積んでもいいんじゃないんかなぁ…というのが結論です。が、サプライズカードなんて使われても怖くない、と豪語するならサプライズ無効を削ってデッキを組むのも十分ありかと思います。3枚必須だと決め付けてるのは頭が凝り固まりすぎなのかも…?
惑星M(ars)から~追放さ~れた~その悔しさは忘れはしない♪
宇宙を旅して~目についた~地球を必ず支配する~♪

だぎゃ「SHI ☆ BA ☆ KU ☆ ZO ♪」

できませんでした。

というわけでおはこんばんちわ。ブラギ杯では泣かず飛ばずだった弓月です。
そもそも私は「火星人」ではなくて「火星人と今日子と醤油」だと何度…
まあ誰も元ネタ分からないし、私もそれを承知で使ってるので別にいいんですが。

最近大会のペースが月1.5くらいから月1に落ちててなんとなく寂しい気がしないでもないです。
秋葉ミントがあったころが懐かしい。
アレですね。大会とは別に月一から隔月くらいで、ガチな対戦にあまり興味のない人でももっと気軽に集まれるような会をやりたいですね。悪代官大会とか。
でも現在の会場より安価で確保できる会場ってホントないのよねぇ。そのくせあそこネット予約できないし。
私が山の人でなければ自分の足で探せるんですが。はぁ。山が憎い。

前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。とはいっても今回は本題もただの雑談です。強いて言うなら「ルールの面倒臭さ」とか「ルール未整理の深淵」いうものでも感じとってもらえれば、と思います。
ああ、ちなみに今回紹介する事は、実際にプレイする際にいちいち覚えておく必要もないようなことばかりですので、ルールに詳しくないからって尻込みしないでくださいね。

現在、「FE・FER混合最弱カード決定戦(仮題)」というレポートをまとめるためにカード整理しつつ眺めているのですが、記憶の彼方に追いやられた酷いカードがもうあるわあるわ。その中で、FETCGの4弾に盗賊の鍵というサプライズカードを見つけました。
ええ、アイテムではなくサプライズです。実はアイテムカード自体が5弾から登場という非常に新しいシステムのため、それ以前のカードになるとアイテムなのにサプライズというカードも少なからずあるのです。(壊れ武器なんかも元は敵ユニットに張り付くタイプのサプライズでした)
そんなわけで、原作では扉を開けたり宝箱を開けたりと大活躍した盗賊の鍵がカード化されてどうなったかといいますと、こうなりました。

消費チップ:1  タイミング:自侵攻フェイズ開始時
自軍のシーフ系ユニットに、ターン終了時まで【盗む】または【奪取】を与える。

知らない人のために補足しておきますと、【奪取】というのは「戦闘でダメージを与えたとき、与えたダメージと同じ点数だけ、相手の未使用チップを使用済みチップにする。その後、この効果で使用済みチップとなったチップ数と同じだけ、自分の使用済みチップを未使用チップにする。」という大変ややこしい特殊能力です。
このカード以外では、パーンやCCデューといった、ネームドのシーフファイターが持っています。(一般兵シーフファイターはなぜか【盗む】)

でまあ、正直このカード、出た当初からずっと使い道がありませんでした。当時のシーフ系は最初から【盗む】ないし【奪取】を持っているユニットばかりでしたので、持ってるやつが発動すればそれで十分だったためです。
かつて、私も盗賊の鍵を使ったデッキを作成したことがありますが、正直なところ弱かったことを覚えています。

しかし時代は変わって、Rの盗賊さんは【調達】を持つ代わりに、相手のチップを奪う能力を失ってしまいました。こいつらが【盗む】か【奪取】を得るならそれなりに大きい気がします。
これで、見てるとちょっと不憫な気持ちになっちゃうくらい弱いラガルトにも救済の手が!と思うかもしれませんがちょっと待ってください。

シーフ系ユニットって何でしょう?

いやそんなの、シーフとかシーフファイターとか盗賊とかなんじゃないの?と思うのもごもっとです。
が、カードゲームでそんな曖昧なことをすると混乱の元になります。「マウンテンシーフだってシーフじゃねーか!」とか言われちゃうわけです。
そんなわけで、シーフ系ユニットの定義はちゃんと盗賊の鍵のカードテキスト欄に補足として次のように書かれています。

シーフ系:シーフ/シーフファイター

…ラガルト君、ちょっといい?君の左上の職業欄には何て書かれてるかなぁ?

盗賊

…Oh, my God.
なんたることだ。シーフ系の定義に「盗賊」は含まれていないじゃないか!まさに神も仏もありゃしねぇ!

しかし神はまだラガルトを見捨ててはいなかった!

実はこのシーフ系の定義古いんですよ。
どこかで更新された覚えがあったので、調べてみたら、予想通り更新されていました。
新しいシーフ系の定義は、5弾のサプライズカード、回避に書かれていました。
そりゃそうですよね。ジュリアンもリカードも職業名は「盗賊」ですし。ここでシーフ系を対象とするサプライズが登場したら、シーフ系の定義が更新されるのも当然です。
そしてラガルトの職業も「盗賊」。これは期待が持てます!
では早速新しいシーフ系の定義を見てみましょう。

シーフ系:【盗む】または【奪取】を持つユニット

この世に神などいなかった。
それがないから欲しいんだっつーの!
ごめんよラガルト、俺に君を救うことはできないっ…!

そんなわけで、【調達】もちは盗賊でありながらシーフ系ではないのです。シーフ系ではないので盗賊の鍵も使わせてもらません。
これはもはやシーフと名があるのにシーフでないマウンテンシーフの仲間といっても過言であありません。(過言どころか事実無根です)
ラガルトに盗賊の鍵を使いたい方は、今後シーフ系を対象とするカードが作られたときに、シーフ系の定義が更新されることを祈りましょう。

話は変わって。FETCG3弾には聖杖の加護というサプライズカードがあります。
どんなカードかってーと、こんなカードです。

消費チップ:1 タイミング:対象のサプライズが使用されたとき
相手が直前に使用した、名前に『加護』と記載のあるサプライズカードの効果を無効にする。
この効果を発揮した場合、自分の使用済みチップを2枚、未使用チップ置き場に移動させる。

このカード、本来は、同じく3弾に収録されている12神器の加護シリーズ(聖剣の加護とか炎魔法の加護とか)を無効するサプライズとしてデザインされたものです。
が、その条件がいささか乱暴すぎます。名前に「加護」があれば無効できるわけですから、全然無関係なカードを無効できる可能性もあるわけです。
そしてこのカード、対象が極めて限定されているためか、効果が理不尽に強烈で、サプライズを無効できる上、なぜかチップが使用前より1点回復した状態になります。意味がわかりません。
まあ、FETCGの方では製作者が同じですし、流石にそんなミスは犯していませんが、怪しいのはまったく製作環境の変わったFERTCG。探せば一枚くらい「加護」と名前の付いたサプライズがあるかもしれません。
…まあ、幸いにして「加護」と名前についているサプライズカードは出ていなかったのですが。ちっ。
誰か焚きつけて作らせてみるかなぁ。各属性の加護シリーズとか(笑)

と、こんな感じで、古いカードを眺めて怪しいルールににやにやしつつ作成している「FE・FER混合最弱カード決定戦(仮題)」は次、ではなくさらにその次の炎の聖戦で出す予定ですので、並ならぬ弱い子に興味のある方はお待ちください。
R3弾の構築とドラフトの両点数表で二冠を達成した青の宝玉が強く見えてくるくらい弱いカードが目白押しです。何につけても頂上ってのはすごい。

それにしてもトレード掲示板なんで入れないんだろう…
ごくまれに入れるから落ちてるんじゃないのは分かったんだけど。
回線の相性悪いのかなぁ。


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