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ズッコケ三人組 ~ テツボクサーとインド人 ~
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こんばんは、FITSです。

突然ですが3/25(日)の東京大会、
二次会は変則ドラフトだそうです。



今回は、ドラフトやるの初めてだぜーって方がいそうなので、
軽くドラフトについての記事を書いておきます。

初めてでない方は『変則』ルールの部分だけ確認しておくと良いでしょう。



■ドラフトの基本ルール


[1] 未開封のブースター5パック×人数分を用意する。

[2] 円になって座り、
   各自パックを開ける→出て来た中から1枚好きなカードを取る→残りを隣の人に渡す
  …を繰り返す。

[3] 取ったカード50枚の中からデッキを作る。



■ドラフトの特徴


1.ドラフトのパックから出て来たカードしか使えない。

 レアは一人平均5枚しか入手出来ませんし、
 普段あまり使わないようなカードの出番も多いです。

 「こんなデッキが作りたい!」と思っても、
 欲しいカードが取れるかどうかわかりません。

 また、たとえば外伝パックを使わないドラフトでは、
 ラインハルトやマリクは絶対にいません。


2.デッキの総枚数が少ない。

 今回は35~40枚の中で任意だそうです。

 いつもの1/2~2/3程度の量なので、
 【鋭刃】などで山札コストを使い過ぎるとデッキ切れの危険性も。

 いつもはとても強いイドゥンですが、【神竜化】コストが重くて辛くなります。
 ドラフトではむしろ戦闘竜ぐらいの方が使い勝手がいいと思う。



■どんなカードを取るべきか?


ドラフトでポイントになるのは基本ルール[2]の部分、
自分のデッキ用のカードを選ぶ(「ピック」と呼びます)ところです。

どんなデッキを作ろうか、大まかに考えつつピックするカードを吟味します。


ちなみにドラフトに慣れていない方は、とりあえず
ユニットを多めに取る
と心掛けておけば良いのではないかと。

前にもどこかで書いた気がしますが、FERTCGというゲームは
勝利条件にも敗北条件にもユニットが絡んできます。

ユニットを落とされても毎ターン出撃できれば全滅しにくいですし、
みんなの力を合わせればサプライズを使わなくても敵を倒せたりします。


もちろんユニット以外のカードも適宜ピックして行きましょう。

ドラフトは、いつも以上にユニットとユニットのぶつかり合いという感じになるので、
「自分のユニットを守る」か「相手のユニットを倒す」か、
どちらかに直結するカードが良く使われます。



■ドラフトで良くピックされるユニットの例


1.気力7以上の騎飛兵

 ドラフトで最も狙いやすい勝ち方は一体制圧です。
 斜めに動ける騎兵・飛行系は制圧勝ちの要となります。

 ドラフトでは、攻撃力3は良くいますが4を用意するのはなかなか大変です。
 気力が7あると、相手は二人掛かりで倒すのも難しくなります。


2.間接攻撃3点以上のユニット

 弓や魔法など。
 反撃を受けない位置から攻撃すれば、余計なチップを浪費せずに済みます。

 3点攻撃をある程度揃えつつ、間接4点も確保出来たら素晴らしい。


3.攻撃範囲の広いユニット

 セイラムやニイメ、ジョルジュやドロシーなど、
 いわゆる普通の魔法範囲よりも遠くに攻撃出来る人達。

 安全地帯をなくして殲滅に追い込む事も可能ですし、
 相手の魔法ユニットに対しても低リスクで攻撃が仕掛けられます。


4.チップ効率の良いユニット

 エルクやダーツのように、書いてある数字よりも多くダメージを与えられるユニット。
 リンやブルーニャのように、書いてある数字よりも少ないチップで殴れるユニット。

 特効武器を持っていたり、三すくみが+2だったりして、
 相手によってはとてもチップ効率が良くなるユニット。

 【鋭刃】や【○竜化】などで、チップを使わずに攻撃出来るユニット。

 他、【支援】や【戦果】、はたまた【治療】持ちのユニットなどは、
 盤面の総合的な意味でチップ効率を良くしてくれると言えます。


5.防御力のあるユニット

 竜の盾や魔よけを持っていて、特定のダメージを軽減出来るユニット。
 紋章能力【守】【速】など、コストは使うけれど強力な防御が出来るユニット。

 また、直接的な意味での防御力ではありませんが、
 「間接反撃2点」が出来るユニットは
 相手が反撃を恐れて手を出しにくいという『見えない防御力』があります。


…こんなところでしょうか。

上記のような特徴を複数持つユニットは、大体いつも人気があると言えます。
たとえばケントは1と4、エルクは2と3と4を満たしています。



■いつもと違うのが面白い


ドラフトは不自由な制約の中で試行錯誤するのを楽しむ遊び。
未経験の方も、この機会に是非一度お試し頂ければと思います。

結構みんな、いつもとやる事が違って楽しいですよ。


火星人はいつも遅いデッキが多いのに、ドラフトでは二体制圧狙うのが好きだとか。
FITSはいつも防御デッキなのに、ドラフトでは攻撃的なデッキが多いとか。

Yザキさんは普通の大会よりドラフトの方が勝率が高いとか。
(もっともYザキさんはドラフトに限らず、特殊レギュレーションなど
他人に足枷を付けられてる時に強いんですが)


…ちなみに他地域で言うと、
福岡のラインさんのドラフト勝率は異常。

いや、普通に強いプレイヤーさんではあるんですが、
それにしたって引きやプレイングだけじゃあそこまで異様に強い訳がない。

是非一度、ピックの心得をご教授願いたいものです。
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コメント
無題
基本は間接至上主義なだけで、そこまで変わったことはしてないとは思いますけども・・・
ただ、私の場合は間接を多く確保するという前提の上では、7:3:1飛騎兵よりも、7:4:2直接歩兵の方が使ってる気はします。配置に気は使いますが、2列目真ん中に2点反撃がいると守りやすいですし、4点火力も役に立ちます。
飛騎兵による1体制圧と言うのは、あまり強力な武器やサプライズが派手には飛び交わないドラフトでは、立ち回りだけである程度防げるものだと考えています。仮に入られるとしても、その為に相手に多少無理を強いたりして、返しで撃破できるケースも多いです。
結果として、勝っているケースでは、全滅や、ある程度場を制圧してからの歩兵の1体制圧などが多いですね。
ちなみに、福岡ドラフトでの戦績は、特に間接系が強かった3弾、4弾環境時だったせいもあるかと思いますー。
ちなみに外伝が混じると勝率は激減しますw
【2012/03/24 00:10】 NAME[ライン] WEBLINK[] EDIT[]


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