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ズッコケ三人組 ~ テツボクサーとインド人 ~
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 ども、弓月です。
 7月ですね。7月といったら七夕とか海の日とかありますが、FERTCG東京大会的には東ジャパン大会があるわけです。
 っていうかいい加減7月に入ったんだし誰かちゃんとした告知しようぜ!?
 というわけで、とりあえず仮告知しときます。開催まで残り一ヶ月切ってるし、さすがに、ねぇ。

東ジャパン大会要綱
開催日:7/26(日)
開始時間:未定
場所;いつものとこ
内容:未定

 って日取り意外全部未定じゃん!?と思ったあなた、まったくもってその通りなので面目次第もございません。
 まあ、ちゃんとした告知は後ほどアレさんかだぎゃあたりからあると思います。きっと抱腹絶倒のネタを用意してくれてると思うのでこうご期待。
 内容未定のままにして、当日のお・た・の・し・み♪とか言い張るのもアリかもしれませんが。

 ではでは、本題に参りましょう。
 今回のお題は「サプライズ無効は本当に強いのか?」です。
 どのデッキにも3枚積まれてるサプライズ無効。なんかもう流れ作業的にデッキを組むときはとりあえず3枚、みたいになっていますが、本当にそれでいいのか?実はサプライズ無効よりも先に積むべきカードが他にあるんじゃないのか!?ということを考えてみたいと思います。
 いやまあ、必ず3枚積まれてるんだから強いんだろ、という意見は分かりますが。たまにはそういう当たり前のことをあえて考えてみるのも、新しい発見があって面白いかもしれないじゃないですか。

 というわけでまずはサプライズ無効のテキストから確認しましょう。
 (本当はルール用語を使った方が効果を正確に記述できるのですが、小難しい説明が延々と入ることになり、書く方も読む方も面倒なので、ざくっ、とニュアンスだけ分かるようにしました。普通にプレイする分にはこの解釈で充分ですしね。)

     サプライズ無効
     消費チップ:X(X=打ち消したいサプライズの消費チップ)
     タイミング:対戦相手がサプライズカードを使用したとき
     まだ効果を発揮していないサプライズ1つを無効にする。


 効果どころか名前からも分かる通り、サプライズ無効は対サプライズ用サプライズなのです。無効系サプライズは他にも陣形看破、壊れたリング、仲違いなど、いくつかありますが、大半のカードは特定のサプライズしか無効できません。この手の対象が限定されている無効系サプライズが対象にできるカードは、大体10種類前後しかありません。さらに、カードの強さまで考慮すると、デッキに使われるカードはもっと少なくなります。よって、デッキに投入しても手札で腐る可能性が高くなります。デッキ投入自体がリスキーになるので、この手の制限つき無効系サプライズは大概はデッキには入りません。対して、対象に制限がなければ、手札で腐る可能性がぐっと低くなります。よって、これらのカードよりもサプライズ無効の方が確実に強いことになります。
 対象に制限がないカードはサプライズ無効と陣形看破の二枚だけです。この二枚が異なる点は消費チップだけです。サプライズ無効は対象サプライズと同じチップ数ですから、相手のデッキに投入されているサプライズの消費チップの平均値が期待値になります。対して、陣形看破は基本的に4で固定です。
 ということは、相手のデッキに投入されているサプライズの消費チップの平均値が4を超えるかどうか、が焦点になりますが、結論から言えば、まずそんなデッキはありません。考えてみてください。平均4チップ以上ということは、大半のサプライズカードが消費チップ4以上で占められているということです。しかし、実際に4チップ以上のサプライズでデッキによく投入されるカードは何種類ありますか?せいぜい2,3種類、合計6枚といったところではないでしょうか。まあ百聞は一見にしかず。手元にあるデッキで平均値を算出してみてください。4以上の値が出た人はいないと思います。(例外もあるかと思いますが、全プレイヤーの平均値を取ればやっぱり4以上にはならないでしょう)
 以上より、サプライズ無効の方が陣形看破より強い、ということになります。ということは、サプライズ無効が無効系サプライズで一番強い、ということが証明できたわけです。

 さて、ではサプライズ無効が強いことが証明できたかというと、答えはNOです。あくまでこれまでの説明は、サプライズ無効が無効系サプライズの中では一番強いことを言ったに過ぎません。無効系サプライズそのものが弱ければ、たとえその中で一番強くても、所詮はただのお山の大将なのです。
 では無効系サプライズの強さを説明するにはどうすればいいでしょう。無効系サプライズが対象とできるのはサプライズカードですから、サプライズカード全体の使用頻度と強さを説明すれば十分かと思います。
 まず使用頻度ですが、まあこれは説明の必要もないでしょう。サプライズが1枚もないデッキタイプなんて私が知る限り、集合住宅(聖戦神器オンリーデッキ)1種類しかありません。また、ごくまれにサプライズを一枚も使用せずにあっさりと終わるワンサイドゲームもありますが、本当にごくまれです。というわけで、実際の試合でのサプライズカード使用率はほぼ100%と言っていいでしょう。つまり、無効系サプライズはどんな試合でも活躍が見込めるわけです。
 続いて強さですが、こちらはかなり説明が難しいです。何せサプライズカード全ての強さを説明するようなものなので。ただ、サプライズカード全部という対応範囲の広さから、ワイルドカードとしての強さがある、とは言えると思います。それ以上の説明はちょっと…長くなりすぎるなぁ。
 サプライズはどんな試合でも使われる、そして、サプライズが使われる場面で無効系サプライズは常に使えるから、無効系サプライズは有用である、ぐらいにしておきましょう。頭が茹だってきました

 まあ、腐らないし、どの試合でもそこそこ強力に仕事をしてくれるので、とりあえず3枚は積んでもいいんじゃないんかなぁ…というのが結論です。が、サプライズカードなんて使われても怖くない、と豪語するならサプライズ無効を削ってデッキを組むのも十分ありかと思います。3枚必須だと決め付けてるのは頭が凝り固まりすぎなのかも…?
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